こころTALKING

元共依存バタードウーマン・DVの最前線現場で妻業18年。現場のキツさにとうとう引退して数年。今はここでしぶとく生きて、忘れられないDVの事を書いてます

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旅とパズルのピース

東京経由で東海地方に行ってきました。
この時期に西へ向かうと
日本って縦に長いんだよな~としみじみと感じます。

だって出発時、こちらの空港で氷点下5℃
なのに羽田に着いたらプラスの気温だからね。
東京で聞こえてきた猫の鳴き声は、幾分か「春のお誘い」だったけど
三重県某所・バーベキュー会場の暗がりから聞こえてきた猫の声は
すでに「ねぇねぇ」と鳴き合っておりました。

うちの近所の猫はまだまだ寒くってそんな余裕ナシって感じだろうね

なんとなーく、1年に一回、東海地方を旅しています。
ここ数年は、在籍している通信大学の卒業式に合わせて
お祝いがてら、会ってしゃべり倒して旨いもんを味わう旅ですが
これがまた旨いもん以外にも味わい深い
無形のお土産をいただけるのがありがたいのです。

「福祉」という分野は範囲が広うございまして
福祉職ですよーと言っても、分野によっては畑違いだったりするのです。
根っこはつながっていますよ?
共通しているところもありますが
でもね、それぞれに、知らない世界があるんですね。
どんなに専門書を読みこなしても、死角になってる「知らない世界」があって
その「知らない世界」こそがポイントだったりするって思わされるんです。

たくさんの人に出会って話してくると
自分の死角に気づく瞬間があります。
あたりまえのことだけど、世の中すべてを体験することは不可能だし。
なので、今回の旅も、私の引き出しを宝物で大いに埋めてくれる出会いになりました。
ここで名前を出すのはNGかもしれないから書かないけど
心憎いおもてなしをしてくれた、人生の先輩方&駆け付けたみんな
ダークサイド・秘密の女子会メンバーのみんな
たのもしいドライバーのPちゃん
今回もたくさんの宝物をありがとう。
旅のはじまりに、絶対合格してほしい友人の国家試験合格の吉報が舞い込み
感極まって電話をかけた、あれも旅の途中だったからできたサプライズだったかもね。

そして
今回の旅は、お仕事の旅でもあったのでした。
「サバイバーに聞く」という講演を三重県某市にてやらせていただきました。
今年から
私の講師プログラムの中には「被害体験を話す」ものを入れたのですが
話す私の方こそ、得るものが多かった有意義な時間になりました。
質疑応答や、その後のお喋りや
そんな余白時間の中に
私がまだ気づいていない
私がまだ見えていない、パズルのピースの幾つかがあって
それは、いつか大きな絵の一枚になるのだろうけれど
今はまだ数枚のピースなわけです。
でも、ひとりでは探し当てられない数枚なわけです。
私ひとりではできない、そんな「ふくらませる」「思い至る」後押しを
させていただけた贅沢な時間でした。

ひとりのDV被害者として
大きく被害をこうむった部分があるとするならば
生活する場所を変える必要性にかられた結果として
今までの社会的つながりや思い出を、不本意な形で手放さざるを得なかったことでしょう。
身の安全の為ならば仕方がないとはいえ、これは大きなダメージ
大きな喪失体験です。
私のネタで表現するならば
4年前、今までお世話になったお礼をする間もなく
いとまの挨拶も、名残を惜しむこともかなわず
唐突にその地を辞することになった事の顛末を伝えるすべもないままに
骨を埋めるつもりで暮らしていた地に背を向けて去るしかなかったわけです。
うしろめたさ。
恥ずかしさ。
後悔。
嘆き。

けれども
無我夢中で歩いてきたこの4年で
いつのまにか、また、新しいつながりを築けていることに最近気づきました。
あれ?っていう感じで。
そして
今の場所の方が生きやすく、自分らしく居れていることにもね。
もちろん、時にはこころも揺れるけど。
なんだかんだ言って雨降って地かたまる?
かなりの豪雨だったけれど
整地は今も続行中だけど
ありのままでいいことは嬉しい事だなと思うのです。
その上で、今日も頑張れるわけです。

有意義な充電の旅、ふりかえりの時間になりました。
感謝
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