こころTALKING

元共依存バタードウーマン・DVの最前線現場で妻業18年。現場のキツさにとうとう引退して数年。今はここでしぶとく生きて、忘れられないDVの事を書いてます

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懐かしい場所、光る海。

先日、懐かしい第二の故郷に行ってきました。
大学生として4年間を過ごした町で
私はそこで結婚に至る男性と出会いました。

当時を思い返すと…こう…なんと言いますか。
こう、気恥ずかしいというか
きゃ~って感じです。
学生だったモラトリアムなこの時間の中で起きたことは
今も私に
たくさんのプレゼントを時差的に送り続けてくれています。


たとえば
友達が住んでいたアパートがまだあったり
よく買い物に行った店がまだつぶれずにあったり
なくなってしまった店もあったり
(それはそれで感慨深かったり)
この道は
あんなことを考えながら歩いていたな~とか思い出すと
若い私がいとおしくなります。

失恋したあとに黙々と歩いたこととか
ビリヤードに通った店とか
彼と歩いたアパートまでの道とか
その日がとても暑くて、陽が照り返してまぶしかったこととか。
行きつけの喫茶店とかバイト先とか
そこのあの味が忘れられなくって今でもヨダレが出そうになったり
友人とドライブして行ってきた「名所」とか
そこで話した悩みとか
試験前のお祭り騒ぎや
シンと静かな教室や

もう二度と会えない友人や先輩や知人や先生や子どもたちや。

降る雪や
光る海や
走る風や

アスファルトの向こうのゆらめきとか。


経験が浅く
まだ若くて
青い悩みがたくさんあって
その悩みが一生続くように思えていて
だけど未来は信じていて
人生がまだまだ長く続いていくのだと思っていて
病気や事故や災害で命が失われることに無頓着で
どこまでも延びて行っていると思っていた。

かつては
彼が
暴力をふるうような男性だということを見極められなかった
自分を責めた時代の「私」です。

今は?

今は
この時代の私がいとおしくて、たのもしくて
くすぐったいです。
まっすぐでね?
真剣で、真面目で、だきしめたくなる。

この町のどこかにまだ私が住んでいて
どこかを歩いていそうな気がします。

通った大学の景色や
高台から見える海の色や
海岸へまっすぐ伸びている
ゆきどまりの道をながめて帰ってきました。

もう
あのときよりは若くなく
経験もそれなりに積み
悩むことが必要なのだと知り
どんなに健康でいたとしても一瞬で命が終わる事も味わい
人生の終わりをおぼろげに確認するようになってきた私ですが


まだ未来は信じています。


過去の私が浅はかで考えなしだったと、今は責めません。
この時代は私の大事なたからもので
もうずっと
ここから贈り物をもらっていることに気付きます。
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